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つねに前向きに
行動することが身上です

2016年 中途入社

佐藤 寿朗 TOSHIO SATO

土木部 課長代理

INTERVIEW

発注者と地域の人々のため

私は土木工事の現場代理人として、施工・安全・工程・品質・出来高など、工事受注から完工までのあらゆる面を管理しています。発注者、工事地域の方々の両方に喜んでもらえるよう、また、社員や協力会社の作業員が安全に仕事を進められるよう努力しています。今は新潟県発注の折居川合流地点での護岸工事を担当、2020年内の完工を目指しています。

ICT機器で現場が進化

現場ではICT機器が登場し、自動化が進んでいます。この現場でも3Dの設計データを打ち込めば、機器が掘削位置、深さなどを検知して作業するICTパワーショベルを使用し、工事を進めています。これまで掘削に必要とされていた丁張り(立体的な目印)が不要になり、人員・作業時間とも削減でき、効率がアップしました。熱中症警報が発令されたこの夏は、作業員の負担軽減にもつながり、安全面でもメリットを感じました。

教育により技術力の向上を

今後は、私が経験取得した技術を若手に水平展開し、岩村組全体としての技術力の向上を目指したいと思います。進化する技術や機器についてはもちろん、従来の工法や手法についても教えていきます。基本がわかってこそ、効率化や改善ができると思うからです。また、仕事は多くの人たちと協力して進めていくものなので、仕事への姿勢や人間性についても伝えられることはしっかりと繋いでいきたいと思います。

人の和を大切にする風土

私が考える岩村組の強みは人の和を大切にしているところです。ものづくりに一番大切なのは「人」の力。機械が自動で作るのではなく、人が考え、人が機械を操作するからこそ、構造物が出来上がるのです。当社は、社長を始め上司が部下の行動や考えを受け止め、気遣ってもくれる「人」を大事にする会社。ワンフロアに土木と建築が一緒にいるので、部を超えて情報共有や協力ができる――実は、こういう風土がいいなと思って入社を決めたんです。

立ち止まらず、まず行動を

私のモットーは「つねに前向き」「いつでも前進」。工事には、大小はあれど課題や問題が生じますが、立ち止まってはいられない。いかに解決して乗り越えるかに集中して、行動します。たとえば、受注した工事で設計照査をしたところ設計内容と現場の相違が判明した時、問題点を顧客を共有し、具体的な解決案を用意し、お互いが納得した内容で解決することができました。